防災教育とインフラ体験学習
学生等の若手人材の協力を得ながら、住民参加型で取組むことができる防災教育やインフラツーリズム等、地域の安全と安心を守る新たな地域活動プログラムのための参考情報をとりまとめました。皆さんの防災の学びに活かしてください。
1.防災・インフラと地域づくり
2011年の東日本大震災以降、2024年1月1日の能登半島地震に至るまで、防災に係る意識は急速に高まっています。特に地域防災では、住民、学生をはじめ若手人材の参加は大切ですが、なかなか参加が得られにくい層であるとも指摘されています。
ところで、農山漁村地域は、長年にわたり都市部などへの若手人材の転出超過が続いており。行政、企業、教育機関が相互に連携し、若者が戻りやすい環境を整えると同時に、若者が挑戦しやすい風土を育てていくことが求められています。一方で、自然・風土・地理的な特徴に根ざした、様々なインフラ(生活や産業の基盤となる設備や施設)が整備されてきました。これらを地域固有の財産として認識し、防災学習などに活用していく視点が大切です。
防災学習は、究極的には、「命を守ることを学ぶこと」ですが、そのためには、災害への理解や対応技術の習得だけではなく、地域社会の実態を知り実践を積み重ねるといった地域づくり的アプローチが大切なのです。学生などの参加を得ながら、地域振興と若手人材育成の観点を含めたインフラツーリズムと防災学習等の地域活動を促進することが、今後の北陸地域づくりにおいて求められます。
2.「防災教育とインフラ体験学習」ページの特徴
地域活動に参加している学生ら若手メンバーが、農山漁村を訪問し、防災とインフラに関わる諸情報を集めました。各地の知恵や技術、工夫の数々をとりまとめ、掲載しています。
防災学習プログラムや、インフラを見て体験して楽しむインフラツーリズムなどへの活用の参考にしていただければと考えています。インフラや防災をキーワードとした地域振興活動の活性化や地域学習が活発化することを願っています。
3.その他参考情報
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4.リンク情報
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各キャプチャー画像と概要、詳細ページリンク
〈取材記事〉
山里の特長を活かした相互扶助の防災とインフラ維持
上越市中ノ俣では・・・・(以下、調整中)